【日記】おみくじ論
おみくじ
この冬帰省し、神社へ初詣に行った。去年は行かなかったので久しぶりだった。おみくじをひくと大大吉だった。本当にあるんだ。
大大吉のレベルにもなると、全パラメータの運勢がいいように書かれていた。家族は大吉をひいたが、横にいる人が大大吉をひいたとわかると残念そうにしていた。そりゃそうなるよな。
記念の写真を撮りながら、おみくじは何がどういう割合で入っていたのかを考えた。予想だにしていなかった存在によって、ただのおみくじがブラックボックスとなった。
元日にテレビでおみくじ企画をやっていた。それには「りんごうさぎ」みたいなオマケくじが混ざっていたりして面白かった。もしかしたら今日引いたくじの中にも「りんごうさぎ吉」があったかもしれない。
すべてのカラスが黒いとは断言できないし、千と千尋の幻のエンディングはあるのかもしれない。おみくじも引くまでは何が出るかわからない。無限の可能性が秘められている。